同人誌で生活を目指していた頃

学生の頃に漫画家を目指していた事がありました。漫画家の真似事をしていたら、多少の描くテクニックはつきました。
学校を卒業してから、雑誌に投稿したり、漫画家のアシスタントの仕事をしました。若い頃は毎日一生懸命に描いていました。しかし、漫画家としてのテクニックは成長していなかったと思います。ずっと私はこのレベルかと不安を感じながら過ごしていました。アシスタントとして何十年も過ごすことになるのもどうかと思い、アシスタントを辞めました。
それから、特にやりたい事も見つからず、寝て起きてテレビを見るの繰り返しのような毎日でした。
そんなある日、同人誌にたどり着きました。同人誌で生活費を稼ぐ人生も良いかと思いました。しかし、まわりの人達は同人誌は儲からないと言います。コミケに場所代を払い、一日で20冊程度の売上では本当に儲からないと思いました。知名度があれば飛ぶように売れるでしょうが、そうで無ければコミケの人通りの少ない場所を貸してもらっても、一日で売れるはずもなく、時間の無駄だと思いました。
書店に置かせてもらえれば、儲かるのではないかと思いました。500円で販売して200円の経費を払う。後は人気が出ればと祈るばかりです。しかし、多くの書店に置くという事は印刷代などの経費がすごかったです。とても勇気がいりました。いろんな所からお金を借りて支払いましたが、結果はそこそこ売れて当分の生活費ぐらいは浮きました。
今では無料で同人誌を読めるサイトなどもあって(最近大手が閉鎖してしまいしたが)昔より敷居が低いのでぜひ読んでみてくださいね。
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